猫背になると何故いけないの？

猫背を治して姿勢を正すことは健康に良い影響が出ると言われていますね。では、逆に猫背になると何故いけないのでしょうか？


その理由は大きく３つあります。一つ目は見た目が悪いということがありますね。
体型や服装がが同じなら姿勢で見た目が大きく違って見えるからです。
私たち人間の体は、姿勢によって見た目の良し悪しも変わり、美しい姿勢はそれだけで格好よく魅力的に見え、人を引き付けるのです。


一方、猫背は背中が丸くなることで見た目が悪くなり、老けて見えたりと周りの人にマイナスの印象を与えてしまいます。


二つ目は、身体に悪影響があることです。猫背をそのまま放っておくと、肩こりや腰痛、内臓の機能低下といった身体にも様々な悪影響がでてくることです。


多くの日本人が悩まされている肩こりも、そもそも姿勢が大きく影響しており、肉体疲労や年齢だけではないと言うことです。
人間の身体は、１本の背骨で支えられており、最も重要な脳をが入っている頭蓋骨を支え、その脳から身体に命令を伝えるる神経や脊髄を保護しているのも背骨なんです。


つまり、神経が通っている背骨に刺激などが加わると、全身に影響が出てくるようになり、肩こりや腰痛、痺れなどの症状は、日常の猫背などの悪い姿勢で背骨が刺激を受けることで起きるとも言えるのです。
そして、猫背が癖になると、神経が圧迫されて様々な不快な症状が身体に出てくるようになります。


そして、三つ目は、精神的にも悪影響を与えてしまうことです。猫背が癖になってしまうと、何となく気持ちも晴れず気力もダウンしてくるものです。
また、背中が丸くなっていると、呼吸も浅くなり声も小さくなってきます。これらが心の状態に悪影響を及ぼすのです。


周りからも、どことなく元気がなく落ち込んで見えるだけでなく、精神的も落ち込みやすくなってきます。
猫背を矯正して治し、良い姿勢になると自分の内面も周囲に与える印象もプラスの方向に引き上げてくれます。